かしえん

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  組合ニュース  
   
 
  2006年 トピックス  
09/22   3万アクセス突破記念企画
09/15   新・豊の梅園販売開始
08/29   姫路菓子博2008HP開設  
08/23   豊の梅園リニューアル  
08/16   菓子博ロゴ・キャラクター募集  
08/09   県産小麦粉を扱う事業の実施  
08/02   ホームページ開設のお知らせ  
07/10   九州ブロック協議会開催  
 

3万アクセス突破記念企画

 かしえんへのアクセス数が30000を超えたことを記念してのプレゼント企画です。ご応募いただいた方の中から抽選で『アリンマグカップ&小皿のセット』を3名の方へ、『豊の梅園6個入』を5名の方へプレゼントします。締め切りは10月20日(金)で、当選者の発表は、後日当ホームページにてさせていただきます。ご応募は、コチラ

 

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新・豊の梅園販売開始

 先日ご紹介した『豊の梅園』がついに9月16日(土)より地元デパート等で発売されることになりました。製造元の豊の梅園企業組合はまだ少人数で、現在の生産数を考えると県下一斉発売とまではいきませんが、まずはトキハグループさんと、大分県菓子工業組合の加盟店のみでの発売となるようです。味も見た目も大きく生まれ変わった『新・豊の梅園』を是非一度お試し下さい。

販  売  店
大 分 市 

 トキハ本店、トキハわさだ店、トキハインダストリー明野センターアクロス、トキハインダストリー南大分店、ムサシヤ 

別 府 市
 トキハ 別府店
佐 伯 市
 トキハインダストリー佐伯店
杵 築 市
 ホリ福栄堂、 松山堂

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姫路菓子博2008HP開設

 このたび姫路菓子博2008のホームページが開設されました。現時点では、先日かしえんでも紹介した菓子博のロゴマークとマスコットキャラクターの募集がメインですが、その二つが決定すればイメージに合わせて続々と更新されていくと思われますので、当組合としても、かしえんをご覧いただいた方からのたくさんの素晴らしいアイデアを期待しています。

 また公式サイトではロゴマーク&キャラクター募集要項も最新のものが紹介されていますので、応募される方は再度公式サイトの方でご確認の上ご応募いただきますようお願い致します。

姫路菓子博2008公式サイト http://www.kasihaku2008.jp/

告知ポスター

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豊の梅園(とよのばいえん)リニューアル

 平成元年の発売以来みなさまにご愛顧いただいてきた『豊の梅園』ですが、ここ数年売上げが伸び悩んでいたこともあり、このたび一から見直し、もう一度大分銘菓に育てようと一度現役を引退した菓子職人4名が豊の梅園企業組合を設立し、現在9月中旬の発売に向け頑張っています。

  豊の梅園企業組合設立メンバー

氏   名
最終職歴及び経歴
若  林   計
   若林製菓舗 代表
森   定  雄
   新杵菓子舗 代表
宇 津 木  勇
   京菓子技術指導
遠 本 式 香
   さつき堂 代表

 

 豊の梅園を見直すまでの経緯

 かつて大分県菓子工業組合では、豊の国を代表する新しい銘菓誕生をめざして、昭和60年度より活路開拓ビジョン調査事業に取り組み、先進地視察や、し好調査を実施し、63年度からは調査事業で得た情報をもとに活路開拓ビジョン実現化事業を行い銘菓の開発に努めました。素材選びから包装のデザインに至るまで、それぞれの経験を生かした菓子づくりの技術を集め、試行錯誤して無事に完成した銘菓を、「豊の梅園」と命名しました。
この梅園のいわれは世界的な科学者として、また哲学者として評価される三浦梅園をしのんだもので、たとえ豊後という一地方で生まれたものであっても、優れたものは、日本はおろか世界でも通用するものである。という思いが込められています。

 その後、平成元年より発売開始した豊の梅園は、順調な売れ行きで予定通り大分の銘菓として定着するかと思われました。しかし各組合員がそれぞれ製造販売並びに製造卸をする仕組みに様々な問題が生じて、当初80名近い人数でスタートした梅園部会も少しずつ減員して行き、平成10年頃には約20名にまで減ってしまいました。原因としては、組合が設定した包装資材等の最低ロット数が多すぎたことや、当時組合員の減少により運営自体厳しくなりつつあった当組合が、一部の組合員のために広告宣伝費を捻出できず梅園が売れなくなったからだと考えられます。

 こうして販路拡大につまずき、年々売上が少なくなっていく中、梅ねり(ジャム)の生産加工を一手に引き受けていた長久堂が突然倒産してしまい、一時梅園の生産をストップさせるという事態に陥りました。組合では大至急新しい梅ねりの開発に取り組みましたが、なかなか思うようなものが完成しませんでした。そのうち、梅園の注文を受けた組合員から催促されるようになり、不本意ではありますが、とうとう納得のいかないまま県外のジャム会社が製造した梅ねりを代用する形で梅園を再度売り出すことにしました。しかし当然のごとく消費者の方々からの反応は良くなかったようで、取り扱う組合員からも梅ねりをなんとかして欲しいとの要望が多くありました。そこで何度か改良を重ねようやく最初の梅ねりに近いものが完成したのですが、巻き返しを図るまでには至らず近年は取り扱い店もわずかになり売上は横ばいの状態でした。

 

 豊の梅園企業組合設立までの経緯

 そのような状況の中、大分県菓子工業組合では、諸先輩方が努力し開発した豊の梅園をなんとかもう一度工夫して発売当初の売上げまで戻せないか検討していましたが、なかなか解決策が見つからず、こう着状態が続きました。しかし平成15年12月に池邉精二 現理事長が日田市在住ということもあり、大分大山町農業協同組合の方と話す機会に恵まれ、梅ねりについて相談したところ完熟梅を使ってみてはどうかと言うご意見をいただきました。そこで早速サンプルを作っていただき試食してみたところ、それまで使っていた青梅の梅ねりとは違うほどよい酸味と芳醇な香りがして是非こちらの梅ねりを使いたいということになりました。

 ところが同時期に中小企業人材確保推進事業という3年度事業ににとりかかる準備に追われていたこともあり、豊の梅園リニューアルは後回しになり、そこから約一年が経過しました。その頃には少し人確事業も落ち着き、どのようにすれば豊の梅園を銘菓に育てられるかについて大分県中小企業団体中央会に相談し検討した結果、豊の梅園を新しく生まれ変わらせるためには、じっくりと原材料から見直し、しっかりと改良した上で丁寧に製造して販売するべきということになり、そのためには豊の梅園の製品を統一化させる意味も含めて、安心してその仕事を任せられる人を探すことになりました。そこで立ち上がり力を貸してくれることになったのが上で紹介した4名です。中途半端な形ではなく責任を持って豊の梅園を改良し銘菓に育て上げるよう平成18年2月28日に企業組合を設立し心機一転リニューアル発売に向け準備を進めながら現在に至っています。

 

 どこが変わった?
 @梅ねりが県外から仕入れた青梅使用から大山産完熟梅使用になった。
 Aそぎ種の原材料である餅米が輸入米から大分県産のものになった。

 B直径が6cmから6.8cmになり、薄っすらと透ける梅ねりの色も手伝って     見栄えが良くなった。

旧          新

 その他にも包装資材等も新しくなり、個包装にも印刷されている完熟梅の絵は大分県美術協会会長の渡辺恭英先生に描いていただきました。

 豊の梅園企業組合では、今後組合員それぞれの豊富な知識や技術を活かし若手菓子職人への技術指導や一般の方向けのお菓子教室を開催するなど様々な事に取り組んでいく予定です。出来る限り当ホームページでも活動を紹介していくつもりですのでご期待下さい。

 尚、所在地は大分県菓子工業組合内ですのでメールでのお問い合わせは当ホームページ最上部の「お問合わせ」よりお願いします。

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 2008年に開催される全菓博のロゴマークとマスコットキャラクターの一般公募が開始されるとのことですので、お知らせします。是非ふるってご応募下さい。ちなみに前回開催された熊本菓子博のマスコットである『おてもちゃん』は、先日TVチャンピオンの九州予選まで行くなど現在もイベントを中心に大活躍しています。前々回は岩手博で、マスコットの『夢丸君』が活躍していました。どちらも各県工業組合のHPでご覧になれますので、ご参考までに。                                    熊本県菓子工業組合HP、 岩手県菓子工業組合HP

募集期間:8月17日〜9月30日(当日消印有効)
応募資格:プロ、アマを問わず小学生以上の方ならどなたでも応募できる。

賞   金:ロゴマーク・キャラクター、それぞれ最優秀作品1点に5万円、優秀作品3点に1万円。(18歳未満の入賞者には賞金相当額の図書券)

募集内容:「姫路で花開く 平成の菓子文化」をテーマに平成20年(2008年)に兵庫県姫路市で開催される博覧会のロゴマーク・キャラクターを募集。親しみやすく、博覧会を強くアピールできる作品を採用し、博覧会の広報を展開していく中で広く活用する。

本博覧会の特菓色
 @菓子の歴史、文化等をアピールする。
 A従来の和菓子に、兵庫の特色である洋菓子の出展が増加する。

 Bシンボルとなる姫路城が完成して400年目、世界文化遺産登録15周年の        節目にあたる年に開催される。

応募方法

 ・ロゴマーク・キャラクターの両方または片方につき、一人何点でも応募でき    ますが、それぞれ異なる作品とする。

 ・一作品につきA4サイズ(210mm×297mm)の白紙を一枚使用して上下が    分かるようにする。

 ・一作品ごとに裏面に、住所、氏名、年齢、電話番号、職業(学校名)、簡単な     作品説明を明記し、折れ曲がらないようにして郵送または持参する。

注意事項:技法・画法は問わない。CGによる作品は印刷出力してもらう。彩色も自由だが、単色印刷をする場合があるので、考慮していただく。応募後の作品は返却しない。作品は応募者本人のオリジナルで未発表に限る。同一作品を他のコンテスト等に応募したり、各種媒体に使用したりしないものとする。受賞作品に発生する全ての権利は菓子博実行委員会に帰属する。使用しやすいよう、デザイン、色彩等を加工する可能性がある。採用されたキャラクターの相性は公募により決定。注意事項に反する場合や他人の権利を侵害する場合、受賞を取り消す場合がある。

発    表:採用された応募者には直接連絡、および広報等にて公表。
あて先・お問い合せ先
 第25回全国菓子大博覧会・兵庫 兵庫県実行委員会事務局 公募係
 〒670−0012 兵庫県姫路市本町68番地
 電話079−225−5151・5161
以上応募要項 菓子工業新聞(8/15発行)より

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大分県産小麦粉を扱う事業(おおいたブランド確立対策事業)の実施

 近年『食の安心・安全』に対する消費者の方の関心が高まっている中で、このたび大分県農林水産部 水田農業振興室より安心の県産麦を菓子作りに利用して、業界のPR及び新しい菓子の開発等に役立ててはどうかという話があり、理事会で慎重に検討した結果、「おおいたブランド確立対策事業」に取り組む事になりました。
 元は大分県生麺組合さんが、日清製粉に依頼し大分県宇佐産のチクゴイズミという品種の小麦を製粉した「豊の香り」という県産小麦100%の小麦粉を取り扱っていたのですが、もっと他の食品業界でも利用して県産小麦粉をPRしてもらいたいということで今回、小麦粉を扱う業種として当組合に話がきました。

 検討の段階で一番心配されていた「菓子用として使えるかどうか」に関しては、他製品との灰分、粗蛋白の比較を行った上で豊の梅園企業組合の森定雄氏にサンプル用小麦粉でカステラとロールを焼いてもらい、理事数名で試食したところ、「モチモチした食感で美味しい」との意見が多く出ていたので大丈夫と判断しました。年間の事業計画案としては、下記の通りとなっています。

  (1)大分県菓子工業組合開発として販売する菓子の開発
  

  (2)組合員を対象とした菓子コンクールの開催
  

  (3)各社販売用商品への利用と新商品開発
   

 以上のように最終的には、消費者の皆さんに「豊の香り」を使用したお菓子を食べていただき、一品でも多く大分県を代表する菓子に育つことを願っています。どうぞご期待下さい。

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ホームページ開設のお知らせ

 今年の4月1日より市町村合併により東国東郡から国東市となった安岐町で、知る人ぞ知る銘菓『かぼりん』を製造販売している松村万珠堂がこのたびホームページを開設しました。あのyahoo! ショッピングに登録しているので、個性ある色々なお菓子が手軽に購入できます。是非ご覧下さい。

URL http://store.yahoo.co.jp/manjudou/index.html

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九州ブロック協議会開催

 7月7日(金)熊本ホテルキャッスルにて平成18年度全菓連九州ブロック協議会が開催され、全菓連の岡本理事長をはじめ九州各県工業組合からも大勢の出席がありました。また、今回は、再来年開催予定の姫路菓子博2008についての説明をするために兵庫県からも全菓博実行委員会の下村実行委員長をはじめ総勢6名の出席がありました。議事内容は会次第に従い、全菓連の矢部専務理事からの全菓連状況報告から始まり、その後各県の意見や要望並びに報告を聞きながら議長を務める長崎県の増山理事長(九州ブロック長)が円滑に進行しました。

 最後に全菓博実行委員会より、姫路菓子博についての詳しい説明等があり、いよいよ各県の準備も具体化しつつあるようでした。 尚、今年は正式に事務局会議が開催され、九州各県の事務局同士で情報や意見を交換し、それぞれが抱えるいくつかの疑問点が解消されたことにより、菓子博の準備も前回よりスムーズに進められることと思います。それ以外でも他県の組合運営について何か一つでも知ることは、大変参考になるので、事務局として第一回事務局会議を開催してくださった熊本県菓子工業組合さんの計らいに感謝します。

 会議の後は、懇親会が行われ、終始和気藹々とした雰囲気の中、熊本流のおもてなしで皆さん気持ちよく夜の街へ流れて行ったように見えました。

 翌日は、数年前から恒例となった研修ツアー(親睦会)で、参加希望者は大型バスに乗り阿蘇方面へ向かいました。見学先は、猿まわし劇場風の丘阿蘇 大野勝彦美術館ファームランドキムチの里、でした。阿蘇は大分県からも近いので何度もこの辺りは通ったことがありましたが、何故か全部初めてで、とても新鮮でした。それに自分の勝手なイメージより何倍も良い場所でした。個人的な感想や意見が多くて申し訳ございませんが、いま何か壁にあたって迷われてる方など、是非、自分探しの旅に『阿蘇』に行かれてはいかがでしょう。大野勝彦美術館は特にお勧めです。命の洗濯は是非、阿蘇で!  

 ※熊本にデジカメを忘れて行ったため、この記事の紹介で使っている画像は熊本県菓子工業組合事務局の野田さんから譲っていただいたものです。(感謝)

 
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大分県菓子工業組合

  組合概要組合定款事業内容・履歴   URL :http://www.kasien.jp
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